UNKNOWN'S

誰も知らないだとかそういうことさ

福山☆冬の感謝祭12/30

12月30日の「福山☆冬の感謝祭 其の十四」に行ってきました。
さすが日本人女性が選ぶ抱かれたい男性芸能人ランキング1位の男。何してても格好良いし画になる。ましゃってもう45歳なんですって。

会場はパシフィコ横浜・展示ホール。会場の8割がアリーナで南北ブロックの端の方がスタンドという構成。パシフィコ横浜の会場のつくりが長方形で、長辺のほうの端をスタンドにしたっていう感じ。私は西ブロの入り口近くという席で、会場入りした時から「規制退場いちばん早いぞ…!」などと考えていたわけだけれど、実際は規制退場はなし。キャパを調べてみたらだいたい1万1000人から1万5000人みたいなのでこのくらいの人数だと規制退場とか考えなくても良いのねって感じ。そういえば、テニミュ@さいたまスーパーアリーナ(この記事)でも規制退場はなしでぬるっと解散だったからやっぱりそんなもんなのかな~。あと、彼のライブ、当日入場するまで席がわからない仕組みになっていて、入場するときにゲートで係の方にチケットを渡してチケットに印刷されているバーコードを読み取ってもらって自分の席が印刷されるんだけど、大きな転売防止策なのかな。事前に自分の座席がわかるってことはそれだけ転売されやすくなるってことだもんね。事前に席自体は決まっているんだと思うんだけど、当日までわからないってところがミソかな。ただ、ジャニーズで同じこと出来るかって言ったら難しいだろうな。もちろんキャパによりけりという部分が大きいかな。ジャニーズ一律でどの会場でもあのシステムを使うってのは難しそう。まずドームクラスは無理だろうな~。

ましゃのコンサートというかライブは初めてだったんだけど、パフォーマンスが衝撃的でもうちょっとジャニヲタの頭はキャパオーオーバーだよ。何してたかって、トロッコで移動したり、花道の端にある小さな島のようなステージにいるときのましゃのパフォーマンス、驚きの水かけ。紙コップに入った水に口を付けて、それをちょっとだけ飲む。そのあとその水をお客さんに向かってバシャー!っとかける。えっ、まじかよ。日本一抱かれたい男まじかよ。衝撃。ましゃが口をつけた水を掛けられるお客さん。ジャニーズでそんなことしようものなら会場中が「ぎゃああああああああ!!」ってなりそうだけど会場は「きゃあああああ」くらいだったのにも驚き。しかも該当するブロック以外はそんなに悲鳴を上げたりしていないのも驚き。あまりの光景に呆然としていたらそれを察した母親に「あれね、いつものことだから。すごいよね」と教えてもらいました。まじかよ。あれいつものことなの…あれが福山雅治のライブの恒例行事なの…すごすぎるよ…。そのあともマイクを握りながら延々と会場に水をかけまくる福山雅治(45)。真冬のライブであんなことするってすごすぎる。私のいたあたりは水かけされなかったけど、ちょっとされてみたかったな~。水が入っていた紙コップはそのまま会場に投げるんだけどあの紙コップ本当に欲しい。あれ欲しい。親子二人であれ欲しいあれ欲しい、と呟き続けたけどダメだった。ちっ。すごいペースで会場に水を撒きつづけるんだけど、水撒き用のあらかじめ水の入った紙コップをケースに入れてトロッコに運び込んだりするスタッフがいるのもなんかちょっと笑えた。
会場メンステ上にまるで関ジャニ∞のパズルコンのときのようなモニターが設置されているんだけど、ライブのメインは当然だけど福山雅治ひとりだからそのモニターにはずっとましゃしか基本的に映らないの。バンドの人たちも映るんだけどいちいちその人たちも当然プロだからなんだけどすっごく上手、格好良い。で、ましゃはましゃで花道移動の時にどこにカメラがあるか全部把握してるからいちいち全部覗いていくの…大きなモニターに映し出される福山雅治(45)のかわいいかわいい女顔…。ましゃは母親似らしいんだけど道理でかわいい顔してるよね~!お母さんとすごい似てるって言ってたね、そういえば。パズルコンのモニターって当時非難轟々だったらしいけど、ほぼ全席アリーナで、モニターよりも上にスタンドが存在しない会場のつくりであれば問題ないし、むしろ見やすくて良いと思う。

ましゃのライブの出席確認をはじめてしてきたんだけど、彼のライブの出席確認ってジャニーズの出席確認とはだいぶ意味が違う。名前の通りの出席確認で、「出席確認するよー。関東から来た人ー?」『はーい!』「じゃあ関東以外から来た人ー?」『はーい!』(結構いる)「それじゃあ、海外から来た人ー!」『はーい!』みたいな感じ。このね、海外から来た人っていうのがちらほらいて、さすがだなーって思った。この年末にわざわざ海外から追いかけてきたってことは年越しも日本でするのかな。翌日のカウントダウンのチケットも抑えてあるのかな。海外からっていう出席確認の時にボードとかうちわに「香港」とか「台湾」って書いて掲げている人たちがいて、それをみて彼が「おー良いですねぇそれでこそ海外ですねえ」って言ってたんだけど、それでこそ海外の意味がちょっと分からなかった。どういう意味なのかな、適当に言ったのかな~。
ライブ中におしゃべりというか煽りをするときに「調子はどうですか、ヨコハマ!」「まだまだ盛り上がってくれますね、ヨコハマ!」ととにかくヨコハマヨコハマ連呼するのがすごく可笑しかった。あと、日本エレキテル連合さんのネタを使って「盛り上がっても良いじゃないの~」っていうんだけど、会場のとしては『ダメよ~、ダメダメ』って返して良いんだろうか…という戸惑いて反応がいまいちだったわけ。「もう!そこはダメよ~、ダメダメでしょ!」と怒られる会場。

個人的にはセトリに「milk tea」と「ミスキャスト」が入っていて大満足でした~。彼の女の子目線・女性目線で書かれた曲が大好きで、ぜひ生で聴きたいな、と考えていたからすごく嬉しかった。あとは、「Cherry」があったのも。「ミスキャスト」での彼も当然すごくセクシーなんだけど、「Cherry」の彼はもっとセクシー。間奏でギブソンES-335のチェリー色のギターを奏でる彼を含めた3人のギタリスト。何これ超格好良い。聞いてもらえばわかるけど、彼のギター愛にあふれた曲だから、モニターの映像も彼が歌詞に合わせてフロントとかフィンガーボードに触れるところをわざわざ映すのだけど、いちいちセクシー。

コンセプトが「1アルバム1曲」ってことで1枚のアルバムに付き1曲以上やる、っていうつくりだったんだけど、「BROS」の曲をやるって時に彼が昔の売れなかった頃の話を始めて。このアルバムで初めてオリコンランキングにチャートインしたと。55位。今の福山雅治からは想像できない、っていうか私が知らないだけできっと昔から知ってる人たちは知っているんだろうけど、私は昔の彼は知らないから、何となくましゃはましゃでずっと存在していたような気になっていたので、なんかもう「BROS」について話す彼を見ながら泣きそうになってしまった。「売れない頃って大変なんですよ。どうして売れないのか、歌詞が悪いんじゃないか、曲が悪いんじゃないか、いやそもそも福山雅治がダメなんじゃないのかっていう話になるんです。売れないとそういうことになるんです、全部本人のせいになるんです」って言っていたのが印象的です。彼にもそんな時代があったんだ、と。上京したての頃の話なのかな。

そんなこんなんですごく楽しい時間を過ごせました~!来年は彼のカウントダウンコンサートに行こうよ、と誘われたので当たればですが来年はそちらに行きたいなと思っております。来年からはジャニーズのカウコンに行こうと思ってたんだけど、今年のを受けてちょっと当たり外れのあることを考えるとな、って感じなので…。何はともあれ、初めてのましゃのライブとっても楽しかったです~!また行きたいな。